利用できる設備

充実した設備のソーシャルアパートメントが多くなってきているようです。共有スペースにあるものはすべて使えるため、各自の部屋に設備を揃える必要はありません。

たとえば、キッチンにはコーヒーメーカー、大容量のオーブンなどが完備しています。プレイルームを設けているところでは、大人数で遊べるビリヤード台や卓球台、ダーツなどのプレイアイテムがそろいます。ラウンジにはWi-Fiが完備した、ワーキングスペースを設けているところもあります。昼間は仕事で外出する人が多いのですが、なかにはソーシャルアパートメント内のラウンジで仕事をすることも可能です。ワーキングスペースはプライベート感を重視しているため、在宅ワークの人にとってもメリットがあります。

これだけの設備が整っていれば家賃が気になるでしょう。ソーシャルアパートメントの家賃は、5万円で貸せるワンルームマンションに、共有スペースの施設も含めてプラスαで貸しているといった感じです。東京都内のソーシャルアパートメントでも、7万円くらいで提供されていることがあるため、ワンルームマンションに設備が付いたとすれば、それほど高い設定ではありません。一般のワンルームマンションより家賃は少し高めになります。

アパートメントの利点

シェアハウスの場合は、数人単位で共同生活するため、キッチンやお風呂などが共有スペースとなります。1つのアパートの中に数人が共同で暮らしているイメージのため、当番が発生します。掃除やゴミ出しなどの家事は共同で行う必要があるため、仕事の関係上帰宅が不規則な人などには向いていません。その点アパートメントなら、水回りの掃除や共同スペースのゴミ出しは不要です。ソーシャルアパートメントの場合は、住人が多く共有スペースはラウンジのような使い方となるため、共有スペースの掃除は専門のスタッフが存在します。ライフスタイルにより共同で掃除や家事ができない人にとっては、ソーシャルアパートメントやそれとほとんど同じ設備を持つ大型のシェアハウスのほうが向いているでしょう。

そしていろいろな人と知り合いたい場合は、ソーシャルアパートメントのほうが適しています。住んでいる人で多いのが20代や30代の人ですが、若い人だけでなく40代や50代などの年齢層まで住んでいます。職業もさまざまで、考え方も違えば、ライフスタイルも違っています。そんななかで、同じ趣味を持つ人が集まりひとつのことを始めたり、グループを作って活動したりもできます。いろいろな趣味を持つ人が集まるため、たくさんの趣味を通して学びたい方にソーシャルアパートメントは向いています。

ソーシャルアパートメント

シェアハウスよりもプライベートな空間を重視する人に選ばれているのが、ソーシャルアパートメントです。シェアハウスは10人以下の人が共同で暮らす賃貸住宅のことで、各自の個室または共同の部屋と、共有スペースが設けられています。その一方で、ソーシャルアパートメントは規模が大きく、マンションに共有スペースが付いているような感覚です。そのため必然的に利用人数は多くなり、100人近く共同で住むソーシャルアパートメントもあります。シェアハウスとソーシャルアパートメントの違いは人数だけでなく、個室の作りも違っています。シェアハウスは一戸建ての個室のような感覚で、ソーシャルアパートメントは通常の賃貸住宅のようにプライベートな空間です。キッチンなどの水回りが個室に設けられるソーシャルアパートメントもあり、共有スペースが別途存在するという感覚です。

ソーシャルアパートメントの魅力は、共有スペースが充実していることです。大人数が共有できるスペースのため広々としていて、設備も充実しています。大人数で映画を見たり、スポーツを楽しんだり、料理を楽しんだりできるようになっています。人数が多ければ、共有スペースに集まる人もいろいろな人がいるため、特定の人との触れ合いだけでなく、幅広い人と交流したい人に向いています。特定の人に縛られる必要もなければ、1人になりたいときはプライベートを守る過ごし方も可能です。シェアハウスもソーシャルアパートメントも多くの人と交流できることには変わりはありませんが、すべてをシェアする考えではない人はソーシャルアパートメントを選びましょう。ソーシャルアパートメントの特徴を紹介します。